ポコとピアノの物語

ポコとピアノの物語制作委員会

シューマンOp.64

今は亡きカラヤンが指揮する演奏は迫力があり、これについては

オーケストラ史においても屈指の指揮者といえるだろう。

カラヤンはどんなシチュエーションの写真でも

左からのフォトしか許さなかった。右からのフォトはあまりない。

これはカラヤンのポコチンが右曲がりだからである。

 

実は私はカラヤンの結婚式に出席した。カラヤンの上司が

乾杯の前の挨拶をしたとき長かった。今はあんまり

結婚式で長話するやついないけれど、昔はとにかく長かった。

「えーー。今日は三つの袋の話をしたいと思います。」

え?玉袋とか?

「まず一つ目は堪忍袋でございます。」

いやー、そういう話しなくていいよぉ。長いから。目の前のおいしそうな

料理さめちゃうからぁ。

そして、20分くらいでやっと3つの袋の話が終わって、乾杯かと思いきや、

「今日はカラヤン君の特別な日ということで

さらに4つの袋をたして、7つの袋の話をします。」

式場のみなさん、結構しっかりした椅子に座っていたが、

9割がた、ズコーっとずっこけていた。

 

カラヤン交響曲は有名な演奏が多いが、ピアノ協奏曲は

あまり有名ではない。これはピアニストが

カラヤンの愛人であり、

演奏会の前の日に打ち合わせと称して

ポコチンしまくったので疲れちゃったんだね。

にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ