ル・クーペOp.17-25
大人になると学校での淡い恋の思い出も忘れ
日々の忙しさでいたずらに時が過ぎていく。
子供のころのいろいろな思い出。。。
クラスが変わると仲の良かった友達と別れてしまい、
つらく、悲しい思い出。
でも、新たな仲間や友人との出会い。
そして初恋の思い出。
当時は思いを伝えるすべも知らないで、
自分の中だけでうれしく、そしてときにはつらく盛り上がり、
時が過ぎてあんなに燃えた片思いはいつの間にか
記憶の片隅へと忘れ去られていく。
ノヴァカもそういう思い出を忘れていました。
でも、ふとあるとき、二つの恋の思い出が突然よみがえったのです。
ノヴァカは勉強はできましたが、運動オンチで
もてませんでした。もてないと思い込んでいただけかもしれません。
そんな感じなので、思いというのは社交的に解放されることなく
うちに秘められることが多かったのです!
それは何年も私の脳の奥にしまわれていました。
淡い記憶を思い出したので、ここに記します。
まず一つ目は、中二のときクラスの女子全員をずりネタにして
見事全員で抜いたという偉業をなしとげた。
そして二つ目はそのことがばれてクラスの女子全員に縛り上げられて
ぎゃくにずりネタにされたことを想像して
果ててしまった夢を見たことです。